◇ 米のカドミウム基準値超過を確認、約86tが流通済=秋田

 秋田県は4月4日、カドミウムの基準値を超過した米が流通したとしてホームページに第1報を掲載した。それによると、農事組合法人熊谷農進(秋田県小坂町)が生産した6年産米から、食品衛生法の基準値(0.4ppm以下)を上回る0.47~0.87ppmのカドミウムが検出されたという。

 対象は計8万8,252㎏だが、97.4%にあたる8万5,972㎏が秋田・宮城・神奈川の加工・卸売業者などに流通したことを確認。「該当する可能性のある米は流通の自粛とともに自主回収を進めている」とする。

 今回の事案は、3月13日に東北農政局から県に対する「㈱大潟村あきたこまち生産者協会に出荷された米の一部において基準値を超過した」との情報提供が発端となった。翌14日には出荷した生産者が熊谷農進であるとの情報提供を受け、県は19日に熊谷農進への立入調査と出荷停止要請を実施。27日には県と農林水産省が合同調査を進め、28日に関係自治体への流通調査依頼、そして県農業試験場による出荷先のサンプル検査を行い、4月2日にカドミウム超過が判明したという。

 これを受けて、一次納品先にあたる㈱ミツハシと住友商事東北㈱、二次納品先にあたる住商フーズ㈱は4月4日に対象の自主回収を発表している。
 また、農水省は1週間後を目途に流通実態(小売店舗名・商品名)を明らかにする方針だ。
 県では相談窓口を設けており、食品回収や健康不安に関しては生活衛生課(TEL:018-860-1593)/流通に関しては水田総合利用課(TEL:018-860-1783)まで(ともに平日8:30~17:15)。

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