◇ 農水省調べ、量販店販売数量「改善」続くも前年同期割れ

 農林水産省は4月7日、令和6年産米流通情報のまとめサイト「令和6年度(2024)米の流通状況等について」掲出データを更新、公表した。それによると、量販店での販売数量は改善したものの、前年同期割れは継続。販売価格の高騰はとどまることを知らず、13週連続で上昇している。次週には備蓄米放出の影響が出始めるのか、注視される。

 POSデータに基づく量販店での販売数量は、「令和6年8月に買い込み需要が発生したこと等により伸びが著しい週が3週継続した後、概ね前年同程度か、前年を下回る水準で推移。令和7年3月24日の週の販売数量は対前年同期▲3.1%」と指摘。前週(3月17~23日)は▲7.6%だったことから、依然としてマイナス圏ではあるが改善した格好となった。
 販売価格は、3月24日の週は「4,208円」で、前週比+10円(+0.2%)、前年同期比+2,149円(+104.5%)となっている。

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