◇ 神明HDが丹波たぶち農場と情報交換、農業課題解決へ
2025/4/08/ 11:00
㈱神明ホールディングス(兵庫県神戸市、藤尾益雄社長)は4月3日、兵庫・丹波篠山市の㈱丹波たぶち農場(田渕真也代表)を訪問し、農業課題解決のための情報交換を行った。神明HDの参加者は、藤尾社長と川上戦略事業部のメンバー。
このなかで、「丹波篠山市は、市の施策もあって移住する人は増加傾向にあるものの、農地が足りていない」「市内でも整備できている農地と未利用の土地に分かれているが、獣害・インフラ・資金繰り・人手不足などの様々な課題から、整備が進められていない」といった課題が明らかになったほか、「自分が生産したお米がどこでどんな風に食べられているのかを聞くと、モチベーション向上につながる」といった〝やりがい〟に関する意見などがあがった。
神明HDは、「今後も、様々な地域の生産者との意見交換・情報共有を続けながら、持続可能な農業の構築に貢献していく」とコメントしている。


