◇ 東芝ライフスタイル、〝真空水〟で炊く「真空圧力IHジャー炊飯器」

 東芝ライフスタイル㈱(神奈川県川崎市、白戸健嗣社長)は7月から順次、真空圧力IHジャー炊飯器「RC-10ZWX」と「RC-10SGX」の販売を開始する。大火力と多段階火力調節で、粒立ちよく弾力のあるご飯に炊き上げる「炎匠炊き(ほのおたくみだき)」シリーズに加えるもので、「RC-10ZWX」はフラッグシップモデル、「RC-10SGX」は一部機能を簡素化したもの。

 ともに独自の真空技術を活用し、粒立ちの良さやもちもちとした食感に加え、ハリとツヤのあるごはんを実現する上位モデル。
 従来からの「真空ひたし」に加えて、新たに「追い真空」を採用。水中の空気をさらに除去した〝真空水〟を作り出すことで、炊飯時のお米の表面の傷つきや煮崩れを抑えることができる。また芯まで水分を浸透させる効果があり、うまみ成分が米の表面をコーティングし、ツヤのある炊き上がりを実現する。

 使い勝手の面でも改良を加えた。お手入れ部品は内釜と内ぶたの2点に集約し、内ぶたのステンレス部分には水切れを良くするエンボス加工を施している。また、内釜・内ぶたは食器洗い乾燥機に対応し、洗った内釜・内ぶたを乾燥させる「乾燥コース」も新たに搭載。片付けの負担を軽減する仕様となっている。

 さらに新機能「できたて保温」は、炊飯完了から3時間、おいしさと温かさを保つことが可能。真空機能で乾燥や黄ばみを抑え、遅く帰宅しても炊きたてのようなご飯を楽しめるという。


 月次販売目標は「RC-10ZWX」が1,000台、「RC-10SGX」が2,000台。

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