米穀機構調べ、3月の米消費量は前月比・前年比マイナスの4,348g

 3月の1人1か月あたり米消費量は4,348精米gで、前月比▲7.4%と4か月連続の減少となった。前年同月比でも▲1.1%と、米価高騰を受けた消費量の落ち込みが続く。米穀機構が4月25日に公表した「米の消費動向調査結果」によるもの。

 内訳は以下の通り(カッコ内は順に前月比増減率、前年同月比増減)。前月比は、「家庭内食」「中食」「外食」いずれもマイナス。下げ幅が6~8%台と大きいのが特徴。前年同月比では、「家庭内食」が小幅なプラス、「中食」は大きく下げた。「外食」はこのところ上げ下げを繰り返しており、今回はプラスで着地した。

△家庭内食4,348g(▲7.5%、+0.9%)
△中食835g(▲6.2%、▲10.3%)
△外食574g(▲8.5%、+4.0%)

 精米購入・入手経路の上位は変動なし。「スーパーマーケット」、「家族・知人などから無償で入手」、「インターネットショップ」の順となっている。

ごはん彩々

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