東洋ライスと和歌山県かつらぎ町が協定締結、有機質肥料「米の精」でフルーツブランド化
2025/6/23/ 10:30

東洋ライス㈱(雜賀慶二社長)は6月20日、和歌山県かつらぎ町(中阪雅則町長)と包括連携協定を締結した。
かつらぎ町は「フルーツ王国」として知られており、東洋ライスが金芽米(BG無洗米)を製造する際の副産物・肌糠を再資源化した有機質肥料「米の精」を活用することで、農産物のブランド化と新たな販路創出を図るという。
なお、かつらぎ町では昨年4月から、県産米を原料とした金芽米を学校給食に導入済だ。
