ブレンド米DNA検査と残留農薬検査、特別価格で提供=ビジョンバイオ

 受託検査サービスなどを手掛けるビジョンバイオ㈱(福岡県久留米市、塚脇博夫社長)は9月10日から、米関連検査の特別価格キャンペーンを実施する。

ブレンド米DNA検査

 米品種判別検査(DNA鑑定)のうち、ブレンド米向けサービスが来年5月末まで特別価格となる。検査料金は精米2品種が税別3万2,000円(従来検査では5万円)、炊飯米2品種が3万8,000円(同5万6,000円)。3品種以上は応相談となり、検査日数は6営業日。

 備蓄米の放出によってブレンド米の流通シェアが高まっている一方、ブレンド米のDNA検査は単一銘柄米よりも割高になりやすく、関係者にとっては品質管理コストの増加要因となっている。

 そうしたなか、この検査では精米などの検査試料から無作為に抽出した25粒中の指定品種(基本2品種)の割合を報告し、指定品種以外の混入が確認された場合は「その他の品種」としてその割合を報告。表示の確認や証明のほか、製造工程などで発生しうる異品種混入のリスク対策にも役立てることが可能だ。
 また、パックご飯やおにぎりなどの炊飯米にも対応しており、原料米だけでなく最終製品での検査も可能。

玄米の残留農薬検査+銘柄米DNA検査

 玄米向けの残留農薬検査が12月26日まで特別価格となる。対象はレギュラーサービスである「米穀スタンダード200」を特別パッケージとして再編したもので、検査料金は4万8,000円(通常5万4,000円)。
 さらに前項でも紹介した米品種判別検査のうち、単一銘柄米に異品種の混入がないかどうかを確認する米DNA定性検査とのセットも5万4,000円(通常価格6万6,000円)で提供する。検査日数は10営業日。受付可能な試料は玄米・精米・もみ。

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