◇ のむら産業第2四半期は増収増益、コロナ明けで販売堅調に回復

 米穀などの包装資材・包装機械の製造販売業者のむら産業㈱(東京都東久留米市、清川悦男社長)は6月12日、令和6年(2024)10月期第2四半期決算を公表した。連結ベースで、売上高32億11百万円(+5.9%)、営業利益2億70百万円(+5.8%)、経常利益2億72百万円(+6.6%)の増収増益となり、四半期純利益も1億74百万円(+5.9%)を計上している。
 決算説明資料によると、主力の包装関連事業では、包装資材が「新型コロナウイルス感染症の収束に伴い、インバウンド需要が回復傾向にあることから業務用向け販売が堅調に推移」。「コロナ禍の影響でバックストックしていた機械関係の販売も堅調に推移」した。また「継続する資源価格の高止まりなどの影響を最小限に抑えるため、様々なコストダウンに注力」したと説明している。

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