◇ 5月のコンビニ売上高は前月比・前年比ともにプラス、インバウンドも奏功
2024/6/20/ 16:15
(一社)日本フランチャイズチェーン協会(増本岳会長=㈱カーブスホールディングス社長)は6月20日、5月のコンビニ統計調査月報を公表した。それによると店舗売上高は、全店ベースで9,587億84百万円(前月比+3.3%)、既存店ベースで9,476億99百万円(前月比+3.3%)だった。前年同月比は、全店ベース+1.3%、既存店ベース+1.2%とプラスだった。
月報では、「訪日外国人の増加や、新型コロナウイルス5類移行後(令和5年《2023》5月8日以降)、初めてのゴールデンウィークなどにより来店客数が増加したことに加え、カウンター商材、おにぎり、パン、デザート、菓子、ソフトドリンクが好調に推移した」とコメントしている。
商品構成比は、米飯類(おにぎり、弁当、寿司など)を含む「日配食品」が35.2%(前月比▲0.4ポイント、前年同月比▲0.2ポイント)、米穀を含む「加工食品」は27.7%(前月比+0.2ポイント、前年同月比+0.3ポイント)となっている。
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