◇ 5月スーパー売上高、1兆円台維持も景気判断DIは2か月連続「50」割れ
2024/6/24/ 14:30
スーパーマーケット販売統計調査によると、5月の全店売上高の速報値は、3か月連続で1兆円台を維持、前年同月比は全店ベースで+2.3%と堅調を維持した。一方、同日公表した景気判断DIの現状判断は「44.6」と、2か月連続で好不調判断の分かれ目である「50」を下回った。(一社)全国スーパーマーケット協会、(一社)日本スーパーマーケット協会、オール日本スーパーマーケット協会が6月21日に公表したもの。
5月速報値の全店売上高は1兆357億8,809万円(前年同月比+2.3%)。4月確定値でも1兆135億3,871万円(前年同月比+2.7%)と、15か月連続のプラスとなった。部門別に見ると、米を含む「一般食品」と「惣菜」がともに全店ベースで前年同月比+3.3%と好調で、エリア別にみても、全エリアでプラスだった。
景気判断DIの現状判断は、前月から▲0.8の「44.6」、見通し判断も▲1.5の「41.9」と小幅に下落した。経営動向調査では、「売上高DI が小幅に下落、収益DI は前月水準で推移した。生鮮品仕入原価DIと食品仕入原価DIは引き続き高水準を維持、客単価DIは小幅に下落、来客数DIは小幅ながらプラス」としている。カテゴリー別の動向調査では、一般食品DIは、前月から+1.9ポイントの「+2.7」で「やや好調」。「引き続き米類は単価上昇に加え、節約志向の高まりも後押しし、大幅に伸長した」としている。惣菜部門DIは前月から+0.3ポイントの「+7.0」で「やや好調」。「引き続き単価が上昇している米飯類、おかず類が好調を牽引している」としている。「寿司関連は伸び悩んだ店舗が多い」とも。
おすすめ商品
【送料無料/化学調味料不使用】(30食まとめ買い)【長崎の老舗洋食店「フラワーメイト」監修】 牛すじカレー (180g×30袋)
¥11,980(税込)
【ご当地カレー/送料無料】 長崎市民や学生に愛されたご当地カレー 株式会社サンフリード