◇ 5月の生協店舗売上高、米は「好調続く」
2024/6/24/ 15:15
生協店舗における米の売上高は、「好調」が続いている。日本生協連(日本生活協同組合連合会、土屋敏夫会長)が6月21日に公表した、全国64主要地域生協の5月の供給高(売上高、速報値)によるもの。それによると、総供給高は2,407億28百万円(前年同月比+1.0%)と、9か月連続で前年を上回った。
内訳をみると、「店舗」は+2.6%の791億50百万円と、15か月連続の前年比プラス。「客数は前年並みだったものの、物価上昇や農産品の相場高が影響した。部門別では、畜産品を除く全部門で伸長しており、特に米は好調が続いている」としている。構成割合の高い「宅配」は+0.6%の1,570億81百万円。そのうち個配は+2.1%の1,211億14百万円だった。「利用人数は前年に届いていないものの、今年の大型連休は曜日まわりが良く、利用が増えたことなどが影響した」と説明している。
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