◇ 農水省「消費者の部屋」、7月12日まで”毎年恒例”の特別展示「米トレ」

 農林水産省が身近な食生活に関する情報や農水省の取組みを紹介する「消費者の部屋」(同省北別館1階)。”毎年恒例”となっている特別展示「『原料原産地表示制度』、『米トレーサビリティ制度』の紹介」が、今年もまた始まった。7月12日まで。
 担当者によると、消費者の部屋は、年間を通してさまざまな展示が各部局によって行われているが、それでもどうしても”展示の空き”ができてしまうという。この穴を埋めるのが、この展示。担当者は、「あえてポジティブに言うと」と前置きしたうえで、「反復継続して展示することで啓発に努めている」と力強く語る。ではなぜ、これほどまでにヘビロテ展示となっているのか。その理由の一つに、消費者の部屋、米トレーサビリティ制度とも、担当部局が「消費・安全局消費者行政・食育課」であることが大きいようだ。
 展示はパネルが中心。このパネル、米トレーサビリティ法ができた平成23年(2011)頃に作ったものだというが、確かにどこか年季が入っている。だがパネルの内容は、概説のほか、「米加工品製造業」「生産者」「外食業」「小売販売業」向けのパネルをそれぞれ制作しており、丁寧な説明を心掛けているようだ。
 担当者は、「農水省の食堂を使うついでに、ぜひとも消費者の部屋にもお立ち寄りください」とアピールしている。

〈展示内容〉
 国内で製造された全ての加工食品を対象に、重量割合上位1位の原材料の産地の表示を義務付ける「原料原産地表示制度」について、表示の見方や表示例などを紹介。
 また米や米製品に食品事故などの問題が発生した場合に流通ルートを速やかに特定するため、米穀取引などの記録を作成・保存すること、産地情報を取引先や一般消費者に伝達することを義務付ける「米トレーサビリティ法」の仕組みなどについて紹介する。

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