◇ アサヒパックが環境配慮型など米袋６アイテム
2024/7/05/ 14:30
米袋専門メーカーの㈱アサヒパック（大阪府大阪市、山澄正一郎社長）は７月上旬から順次、米袋新商品６アイテムを発売する。環境配慮型の「バイオマス米袋」や、コストパフォーマンスに優れた「コンビポリ使用米袋」などをラインナップしている。
バイオマス米袋は、サトウキビを原料とした植物由来の樹脂素材「バイオマスポリエチレン」を30％使用したもの。米糠などの植物由来原料を使用した「バイオマスインキ」で印字している。これまで完全別注商品として販売していたところ、「社会的ニーズの高まり」を受け、安価にオリジナル米袋が作ることができる「セレクトパック」シリーズにラインナップした。デザインは「しぶき薄紅」「花野山吹」の２色から選べる。
また片面が透明、片面が乳白色の多層ポリエチレン素材を使用し、「コストパフォーマンスのよさが人気」という「コンビポリ」の米袋も、セレクトパックシリーズに新たにラインナップ。「筆丸山吹」「和柄縦帯」「ご飯と紙吹雪」「クラフト調棒縞」の４種で、いずれも「和」を感じさせるデザイン。「どんな米にも使いやすく仕上がっている」という。とくに「クラフト調棒縞」は、「片面をクラフト調にすることで、売場での存在感アップを目指した」もので、「安価でありつつも高級感を感じる手触り」としている。
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