◇ 米穀機構調べ4月の米消費量、前月比+15.8%と大幅反発

 4月の1人1か月あたり米消費量は5,091精米gで、前月比+15.8%と大幅反発、前年同月比も+2.6%と、5か月ぶりにプラスに転じたことが分かった。米穀機構(《公社》米穀安定供給確保支援機構、福田晋理事長)が5月27日に公表した「米の消費動向調査結果」によるもの。内訳は以下の通り(カッコ内は順に前月比増減率、前年同月比増減)。「家庭内食」は前月比、前年同月比ともに反発。「中食」は、前月比が2か月連続のプラスとなったものの、前年同月比は6か月ぶりのマイナスとなった。「外食」は前月比が大幅反発したこともあり、前年同月比は25か月連続のプラスとなった。

△家庭内食3,437g(+18.0%、+2.3%)
△中食1,007g(+8.2%、▲0.6%)
△外食647g(+17.2%、+9.5%)

 なお精米購入・入手経路の上位は、「スーパーマーケット」、「家族・知人などから無償で入手」、「ドラッグストア」の順。「インターネットショップ」がトップ3から陥落した。

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