◇ 三菱食品、米粉が入ったパン粉

 三菱食品㈱(東京都文京区、京谷裕社長)は8月26日、国産米粉・小麦粉を使った「米粉が入ったザクザクッと! パン粉」の販売を開始する。米粉の「小麦粉に比べ吸油率が低く、ザクザク食感が長く継続」する点と、小麦粉の「パンのふんわり感を残しつつ、歯を入れたときに歯切れのよい食感にする」点の双方を「いいとこどり」した商品。
 賞味期間は、「生パン粉の賞味期間より長い1年間」を実現。「パン粉ユーザーの一番の不満点である『賞味期間以内に使い切れない』を解消できる」とアピールしている。
 三菱食品によると、昨年9月に発売した「米粉が入った」シリーズ2アイテム(から揚げ粉、天ぷら粉)の売上が好調に推移。「米粉のカラッ!サクッ!食感」と「小麦粉のグルテンによる衣付きの良さ」が評価されていることから、さらなる米粉活用の拡大をめざすため、「より大きな市場規模のパン粉に着目した」という。
 さらに地域特産ブランド『もっとNippon!』に加え、国産原料にこだわることで、「地域創生に資する商品として地域と消費者を繋いでいく」としている。100g、希望小売価格180円(税別)。取扱いは、全国のスーパー、ドラッグストアなど。

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