◇ 令和5年産7月上期CR価格、関東コシ猛反発+3,082円の26,480円で最高値更新

 ㈱クリスタルライス(東京都中央区、山村淳社長)は7月22日、令和5年産米の7月上期(1~15日)主要2銘柄の取引価格(関東着値、1等、包装代込み、税抜き)を公表した。それによると、関東玉ともに反発、関東コシに至っては最高値を更新してしまった。
 まず関東銘柄米は前期比+496円の23,591円で、反発ではあるが小幅にとどまり、最高値(5月下期の25,103円)を更新するには至らなかった。
 問題は関東コシヒカリで、前期比+3,082円の26,480円は文句なく最高値の更新にあたる。
 気づけば前年同期比はともに+10,000円を超えており、関東銘柄米で+10,267円、関東コシは+12,782円と、ほとんど2倍に近くなっている。

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