◇ 黒部市農協、6万俵保管できる玄米低温倉庫 竣工

 富山・黒部市農協の西部倉庫(玄米低温倉庫)が竣工した。総事業費17億80百万円。鉄骨造一部2階建てで、床面積4,451㎡。玄米6万俵(3,600t)を保管できる。
 県内単協の施設では初めてとなる「電動式移動ラック」2,536棚を装備。棚ごとに保管する玄米を生産者別・等級別などのデータ管理化することで、収納能力を増やすだけでなく、出荷する際のリフト作業効率化にも寄与。令和6年産米から保管を開始することから、今月下旬から本格稼働する予定となっている。

電動式移動ラック

 8月8日には、西部倉庫で竣工式を開催。富山県や黒部市、黒部市農協役職員などの関係者およそ90名が出席した。宮司による神事を行ったほか、平野正義組合長から施設建設に尽力した企業・団体に感謝状を贈呈した。

竣工式の様子

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