◇ ペッパーフードサービス第2四半期、減収黒字浮上も最終赤字

 ㈱ペッパーフードサービス(東京都墨田区、一瀬健作社長CEO)は8月14日、令和6年(2024)12月期第2四半期決算を公表した。連結ベース売上高69億82百万円(▲4.1%)、営業利益1百万円(前期は営業損失3億75百万円)、経常利益24百万円(前期は経常損失3億83百万円)の減収黒字浮上だったものの、中間純損失は19百万円(前期は中間純損失5億5百万円)を計上している。
 不採算店舗の撤退が進んだことや、既存店の売上対策が奏功したこと、また販売価格の適正化で原価率が改善した。この結果、いきなり! ステーキ事業・レストラン事業のセグメント利益は前年同期に比べ大幅に改善し、全社での営業利益の黒字化を達成した。
 これを受けて、通期業績予想を上方修正した。修正後の業績予想は以下の通り(連結ベース。カッコ内は順に修正率、修正後の前期比増減率)。

《令和6年12月期通期》
△売上高139億83百万円(+0.9%、▲4.1%)
△営業利益89百万円(+367.9%、前期は4億90百万円の営業損失)
△経常利益1億8百万円(+4,686.1%、前期は5億56百万円の経常損失)
△当期純利益31百万円(+1億5百万円、前期は7億10百万円の当期純損失)

 また同日に発表した「中期経営計画の進捗および見直し」で、「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消したと発表。これまで、コロナ禍による業績悪化や、資金繰りへの懸念を受けて掲載していたものの、営業キャッシュフローが改善し、資金水準が当面、懸念がない水準を確保できると判断した。

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