◇ 本格米焼酎「倉吉」、世界的酒類品評会でゴールドに輝く

 松井酒造(名)(鳥取県倉吉市、松井薫社長)はこのほど、本格米焼酎「倉吉」がイギリスの種類品評会「International Spirits Challenge 2024」のShochu部門で、ゴールドを受賞したと発表した(8月16日付)。
 「倉吉」は、「日本初の蒸溜法」という「減圧蒸溜沸点35度」で製造したもの。通常沸点が45~50度である減圧蒸溜をほぼ真空状態にし、さらに低い沸点35度で蒸溜。沸点を低くする事で、「お米本来の香り」「お米本来の旨さ」を残すことができるという。また、低温でじっくりと時間をかけ製造することで、「まるでパイナップルのようなフルーティーな香りや旨味が特徴」となっている。「倉吉」の海外品評会での受賞は、今年5月にフランスで行われた「Kura Master2024」での米部門金賞受賞に続くもの。
 「International Spirits Challenge 2024」は、イギリスの酒類専門誌「ドリンクス・インターナショナル」が主催しており、毎年世界70ヵ国以上から数千商品がエントリーされる「世界的に権威のある酒類品評会」。著名な専門家による厳しいブラインド・テイスティングが23日間にわたって行われ、ウイスキー、ジン、ウォッカ、焼酎など各部門のカテゴリーからダブルゴールド、ゴールド、シルバー、ブロンズが選出される。松井酒造からは今回、「倉吉」に加え、ハイボール缶「山陰ハイボール」と「大山ハイボール」が、Pre-Mixed Drinks部門でシルバーを受賞している。

△ 本格米焼酎「倉吉」

希望小売価格:2,200円(税込)
容量:720ml
度数:25%
原材料:米(国産)、米麹(国産米)

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