◇ 令和6年産水稲作柄おおむね良好、「良」1県、「やや良」11道府県、「やや不良」3県

 農林水産省は8月30日、令和6年産水稲の8月15日現在作柄概況を公表した。多少の例外こそあるものの、全国的に概ね良好な作柄となった。
 青森1県のみ「良」、北海道、岩手、宮城、秋田、山形、福島、茨城、栃木、大阪、奈良、徳島(普通栽培)の11道府県が「やや良」、31都府県の「平年並み」を挟んで、佐賀、長崎、宮崎(普通栽培)の3県が「やや不良」となった。「5月以降、総じて天候に恵まれた一方で、田植後の日照不足などの影響が見込まれる地域もあるため」と説明している。
 令和2年産までは、穂数・穂当り籾数・全籾数の多少と登熟の良否(実測値)から作柄を判断していたが、令和3年産からは気象データ(降水量、気温、日照時間、風速など)と人工衛星データ(降水量、地表面温度、日射量、植生指数など)から作成される予測式(重回帰式)に基づく「作柄〝予測〟」に変更している。ただし指数ではなく、文字表現にとどめている点に変化はない。

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