◇ 鈴茂器工が埼玉・鶴ヶ島市に新工場、令和8年3月操業開始
2024/9/18/ 16:30
鈴茂器工㈱(東京都中野区、鈴木美奈子社長)は9月18日の取締役会で、固定資産の取得(新工場の建設)を決議した。現在、東京工場(埼玉県比企郡川島町)のみで生産活動をしていることから、さらなる生産キャパシティの拡大と、生産性の改善による収益性の向上を目的に新工場を建設する。
埼玉・鶴ヶ島市の圏央鶴ヶ島IC近くに建設。投資予定額は建物のみで約27億円、操業開始は令和8年(2026)3月を予定している。
また隣接地には、埼玉県の主導で、社会的課題解決に資するロボット開発支援を目的とした「SAITAMAロボティクスセンター(仮称)」の整備が進められている。鈴茂器工は、この施設との連携によって、「新たなビジネス機会の創出を図っていく」という。
【取得資産の内容】
△所在地:埼玉県鶴ヶ島市太田ケ谷地内(圏央鶴ヶ島インターチェンジ東側地区南側産業用地B-1区画)
△敷地面積:3万6,137.78㎡
△延床面積:8,237.63㎡(鉄骨造/地上2階)
△投資予定額:約27億円(建物)
△資金計画:自己資金
△着工時期:令和6年(2024)年11月予定
△竣工時期:令和7年(2025)年10月予定
△操業開始:令和8年(2026)年3月予定