◇ 来年1月11日から大阪歴史博物館で「米切手」など展示

 大阪歴史博物館は来年1月11日から、特別企画展「発掘! 大名たちの蔵屋敷-『天下の台所』に集う米・物・人-」を開催する。諸藩が発行した「米切手」などを展示するもの。3月3日まで。

 江戸時代、天下の台所として栄えていた大坂。多くの藩は、年貢米や特産品を売りさばくため、(大阪市)中之島とその周辺に蔵屋敷を構えていた。今回の企画展では、その蔵屋敷に注目し、誕生から終焉までを俯瞰。「堂島米会所の誕生など、日本の近世社会で大阪(大坂)が担ってきた役割や重要性を伝える」としている。常設展示観覧料(大人600円、高校生・大学生400円)で観覧可。

《主な展示資料》

△佐賀藩大坂蔵屋敷絵図 元禄5年(1692) 日本生命保険相互会社蔵【大阪市指定文化財】 佐賀藩(鍋島家)蔵屋敷は現在の大阪高等・地方・簡易裁判所に位置していた。敷地は約4,200坪におよぶ最大規模の蔵屋敷の一つ。絵図には堂島川に面した船入が描かれ、中心に御殿、南側に水色で彩色された米蔵が並んでおり、米の入札と米切手発行を行う会所も示されている。船入の石垣は、平成2年(1990)に発見され、大阪における蔵屋敷発掘調査のさきがけとなったという。

△米切手 文化10年(1813)大阪歴史博物館蔵
 諸大名は領地から運んだ年貢米を大坂の蔵屋敷に持ち込み、入札によって米を取引していた。落札した商人に渡された証券が「米切手」で、切手に記された藩の蔵屋敷で米と交換することができた。この「米切手」が米市場で盛んに売買された。

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