◇ アサヒパックが「お米の長期保存」に注意を促すPOPデータ
2024/10/07/ 14:00
米袋専門メーカーのアサヒパック(大阪府大阪市、山澄正一郎社長)はこのほど、米の保存方法をめぐり、消費者に注意を促す店頭説明POPデータの提供を開始した(10月4日付)。「精米商品の“買いだめ”や“返品”にまつわる対策に活用できる」もの。同社ホームページから無料でダウンロードできる。
同社によると、精米の品薄が続いた量販店で令和6年産米の流通が始まったのに際し、令和5年産米を購入した消費者から、「新米と交換してほしい」「返品したい」といった要望が相次ぎ、「(量販店が)対応に苦慮している」という。そこでPOPには、「精米は『生鮮食品』であること、涼しい場所での保管が望ましいこと、1か月間を目安に食べきれる量を購入し、長期保存は避けること」などを明記。購入に際し、「消費者の皆さまにご理解いただきたい内容を分かりやすく伝えるデザインに仕上げた」としている。
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