◇ ハイデイ日高第２四半期は増収増益、過去最高額を更新
2024/10/08/ 12:00
中華料理チェーン「日高屋」を運営する㈱ハイデイ日高（埼玉県さいたま市、神田正一会長、青野敬成社長）は10月４日、令和７年（2025）２月期第２四半期決算を公表した。連結ベース売上高268億81百万円（＋13.0％）、営業利益27億80百万円（＋15.7％）、経常利益28億24百万円（＋10.5％）の増収増益、中間純利益も18億87百万円（＋9.1％）を計上している。いずれも中間会計期間として過去最高額を更新した。
収益率向上を図る店舗戦略などを定めた中期経営計画を推進したことに加え、来店客数が持続的に増加していること、コロナ禍で短縮した営業時間の延長に取り組んだことから、今年７月の売上高は単月ベースで過去最高額を更新。各月の売上高は、18か月連続で同月比の過去最高額を記録した。原価率は、米などの各種食材購入価格の上昇で29.0％（前年同期比＋1.2％）。販管費は、人件費の増加、物流費、水道光熱費などの各種コストの増加があったものの、増収効果で対売上高比60.6％（▲1.5％）となった。
通期業績予想は、売上高520億円（＋6.6％）、営業利益52億円（＋12.1％）、経常利益52億円（＋9.3％）、当期純利益35億円（＋8.2％）の増収増益のまま変更していない。
同日には、９月度の売上高速報も公表。前年同期と比べ、全店ベースで売上高＋13.6％（既存店ベース＋11.2％）、客数＋11.1％（＋8.7％）、客単価＋2.2％（＋2.3％）と、堅調に推移している。
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