◇ 量販店頭で米「売れなくなってきた」、買いだめ反動と値上がりが影響か

 農林水産省は10月7日夜、令和6年産米流通情報のまとめサイト「令和6年度(2024)米の流通状況等について」掲出データを更新、公表した。それによると、「売れなくなってきた」状況が見てとれる。一頃の買いだめ需要の反動と、店頭価格上昇の影響とみられる。

 流通シェア3割を占める大手卸10社の量販店への販売数量は、9月第4週(9/21~9/27)で前年同期比▲24%だが、うち令和6年産米(9社集計)は±0%だった。前週比だと▲5%で、うち令和6年産米は+6%。
 また9月第5週(9/28~10/4)の見込みでは、前年同期比▲29%(うち令和6年産▲16%)、前週比▲4%(うち令和6年産+6%)。

 POSデータに基づく量販店での販売数量は、「8月5日以降伸びが著しい週が3週続いたが、8月26日以降の週は減少傾向で推移し、9月23日の週は前年同期比▲24%に減少」と指摘。

全国共通おこめ券

いつでもお好みのお米等とお引き換えができる、もらって嬉しい全米販の「全国共通おこめ券」

カテゴリー別最新ニュース

商品・事業
一覧
施策・政策
一覧
調査・研究
一覧
組織と人事
一覧
予算と計画
一覧
決算と業績
一覧
事件・事故
一覧