4月の米・米加工品輸出数量は前年比+16%、米、日本酒が牽引
令和6年(2024)4月の商業用の米輸出は、数量で前年同期比+22%の1万3,332t、金額では+27%の35億円と、ともに好調を維持した。農林水産省がマンスリーレポート6月号に掲載したもの。商業用米輸出量の多い上位5か国は、①香港、②アメリカ、③シンガポール、④台湾、⑤カナダ。参考のためランク外 […]
令和6年(2024)4月の商業用の米輸出は、数量で前年同期比+22%の1万3,332t、金額では+27%の35億円と、ともに好調を維持した。農林水産省がマンスリーレポート6月号に掲載したもの。商業用米輸出量の多い上位5か国は、①香港、②アメリカ、③シンガポール、④台湾、⑤カナダ。参考のためランク外 […]
4月のうるち精米小売価格(POSデータ)は、茨城コシが前月比+169円の5㎏2,056円と2,000円台に到達した。新潟一般コシの2,054円(▲33円)、秋田こまちの2,039円(▲19円)を追い越す価格だ。このほか、茨城こまち(+181円)、栃木とちぎの星(+247円)、千葉ふさおとめ(+19 […]
令和5年(2023)の加工米飯の生産量は44万68tと、7年連続で過去最高を更新。直近10年間で生産量が1.3倍に増加した。6月7日、米穀機構(《公社》米穀安定供給確保支援機構、福田晋理事長)が公表した「パックご飯の生産・販売・購入状況」によるもの。 まず、おさらいとして「加工米飯」とは何か。「 […]
総務省は6月7日、4月の家計調査結果を公表した。それによると「米」(2人以上の世帯全国1世帯1か月あたり)の精米kgあたり平均価格は、前年同月比+12.9%(前月比+3.7%)の401.86円だった。令和5年(2023)5月以降、堅調な足取りを維持し続け、ついに400円台に到達した。支出金額は前年 […]
米穀機構(《公社》米穀安定供給確保支援機構、福田晋理事長)は6月6日、「5月の米取引関係者の判断に関する調査結果(DI)」を公表した。それによると、需給DIは、現状が+2ポイントの「79」、見通しが+3ポイントで過去最高値(平成24年〈2012〉4・5月)と並ぶ「78」だった。ともにプラスとなるの […]
お茶の製法を発明し、煎茶の普及に貢献した永谷宗七郎氏の子孫にあたる永谷嘉男氏が創業した㈱永谷園が制定。 永谷園は1952年に画期的なインスタントのお茶漬け商品「お茶づけ海苔」を発売し、お茶漬けをさらに身近な食べ物とした「味ひとすじ」の理念を持つ食品メーカーです。「お茶づけ海苔」は2012年に発売6 […]
農林水産省は5月1日、公式YouTubeチャンネルに「【5分で解説】米について」と題する5分25秒の動画を公開した。米をめぐる歴史的変遷をアニメーションで解説するものだ。 例えば食管制度や、米の消費減による減反政策(ネガ配分)の開始、3兆円の過剰米処理――など、昭和の農政を1分15秒ほどで振り返 […]
㈱東京商工リサーチによると、2024年の「スーパー経営会社」の業績は3年ぶりに増収増益を記録した。 22~23年は巣ごもり需要の反動減が続いていたが、24年は物価高に伴う商品価格の上昇が業績改善に寄与したといい、725社の合算は売上高が前期比+6.3%、利益は+31.7%となった。 また、売上高 […]
豊田通商㈱(名古屋市、今井斗志光社長)は5月14日、子会社の豊通食料㈱(東京都港区、小山一郎社長)が三井物産アグリフーズ㈱(東京都港区、塚原慶一社長)の全株式を取得し、6月2日付で完全子会社化すると発表した。 三井物産アグリフーズは、「豊通アグリフーズ㈱」へと社名を変更し、今年度内をめどに豊通食 […]
△取締役㈱アイリスプラザ取締役社長(執行役員㈱アイリスプラザ取締役社長)岩崎亮太 △執行役員製造・物流部統括本部長(再)副島昌和△執行役員BtoB事業グループ本部長兼アイリス電工㈱取締役(再)鈴木賢△執行役員BtoB事業グループメーカー本部本部長兼アイリス電工㈱取締役(再)本所翔平△執行役員ロボティ […]
岩塚製菓㈱(槇大介社長)は5月14日、2025年3月期の本決算を公表し、連結ベースは増収大幅増益での着地となった。 全体では、主力商品への集中生産と安定供給が奏功し増収、損益面も価格改定や設備面の見直しなどによる製造原価の改善が効果を発揮し増益だった。 米菓業界の動向については「食品全体におけ […]
米穀の集荷・精米加工・販売を手掛ける㈱高橋商事(北海道旭川市)の取締役会長 髙橋敏雄氏が4月18日、死去した。78歳。通夜・葬儀ともに近親者のみで既に執り行っており、ご供物・ご香典は「故人の遺志によりご辞退申し上げます」としている。