「需給・相場」の記事一覧
農林水産省は9月11日、令和6年(2024)10月期(令和6年10月~令和7年3月)輸入小麦の政府売渡価格を、5銘柄平均で前期比▲1.8%のtあたり6万6,610円に決定したと発表した。下落は3半期連続だが、前半期(▲0.6%)に続き小幅で、農水省は2次加工製品への価格反映を「もちろんメーカー各社 […]
農林水産省は9月10日夕刻、令和6年産米流通情報のまとめサイト「令和6年度(2024)米の流通状況等について」掲出データを更新、公表した。 それによると、集荷業者による令和6年産米の8月までの集荷数量(生産者⇒集荷業者)は前年同期比+20%、出荷数量(集荷業者⇒卸売業者)は+94%(ともに速報値 […]
農林水産省は9月9日付で、これまで公表してきた令和6年度(2024)の米の流通状況に関するデータを流通段階別に整理したページ「令和6年度 米の流通状況等について」を作成した。同時に、「米の需給状況の現状について」、「スーパーでの販売数量の推移(POSデータ 全国)」、「令和6年産米の出荷時期見込み […]
農林水産省による「もうすぐ新米が出ますよ」アナウンスが連日続いている。担当部局である農産局サイトの「新着情報」(農水省のトップページではない)に掲出していた「JA系統等の農産物検査開始期から想定される今後の米流通見通しについて(令和6年9月5日時点)」を9月6日、更新した。 それによると「通常、農 […]
引き続く米の品薄状態に対し、坂本哲志農相は9月6日、「今月からは、全国で年間出荷量の4割程度まで流通が本格化する」との見通しを明らかにした。その上で、「米の集荷業者・卸売業者の全国団体(全農、全集連、全米販)に対し、米の円滑な流通の確保に向けた一層の対応を行うよう、本日、改めて要請する」との方針を […]
日米連(《一財》日本米穀商連合会、山﨑政治理事長)は9月4日、「米の仕入れ・販売調査」結果を公表した。会員の米穀小売業者などを対象に調査し、231人からの回答を得たもの。 それによると、前回の調査時(今年5月)に比べ、現在(今年7~8月)の仕入れの確保が「改善された」と回答した割合は、わずか6.8 […]
需給が逼迫し、米価も高いという見方が、これまで以上に強まっている。9月5日に米穀機構(《公社》米穀安定供給確保支援機構、福田晋理事長)が公表した「8月の米取引関係者の判断に関する調査結果(DI)」によるもの。 それによると、需給DIは、現状が+4ポイントの「89」と、最高値を更新。一方、見通しは+ […]