「需給・相場」の記事一覧

「7月まで備蓄米を毎月放出」「23~25日あたりに第3回入札」=江藤農相

「7月まで備蓄米を毎月放出」「23~25日あたりに第3回入札」=江藤農相

 江藤拓農相は4月9日、「政府備蓄米を7月まで毎月放出する」と表明した。石破茂総理からの指示によるもので、まず第3回入札を「21日の週、23~25日あたりのタイミング」で行うと総理官邸で記者団に語った。また、来週にも大手卸らとの意見交換会を開く意向だ。以下は要旨。 【江藤農相】 総理指示は3点。 ① […]

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農水省調べ、量販店販売数量「改善」続くも前年同期割れ

農水省調べ、量販店販売数量「改善」続くも前年同期割れ

 農林水産省は4月7日、令和6年産米流通情報のまとめサイト「令和6年度(2024)米の流通状況等について」掲出データを更新、公表した。それによると、量販店での販売数量は改善したものの、前年同期割れは継続。販売価格の高騰はとどまることを知らず、13週連続で上昇している。次週には備蓄米放出の影響が出始め […]

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令和6年産3月下期のCR価格、秋田こまち47,637円、弱含みフェーズ突入か

令和6年産3月下期のCR価格、秋田こまち47,637円、弱含みフェーズ突入か

 ㈱クリスタルライス(東京都中央区、山村淳社長)は4月7日、3月下期(16~31日)の令和6年産米主要銘柄の取引価格(関東着値、1等、包装代込み、税抜き)を公表した。2月上期・下期で過去最高値を更新した銘柄(青森まっしぐら、宮城ひとめぼれ、秋田あきたこまち、関東コシヒカリ、関東銘柄米)はいずれも値を […]

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3月の米穀機構DI、逼迫感・米価とも見方ほぼ動きなし

3月の米穀機構DI、逼迫感・米価とも見方ほぼ動きなし

 逼迫感・米価ともに、その見方にほぼ動きがなかった。4月4日に米穀機構(福田晋理事長)が公表した「3月の米取引関係者の判断に関する調査結果(DI)」によると、現状は需給が▲3ポイントの「86」、価格は▲1ポイントの「94」とほぼ横這い。先行き(向こう3か月)も、需給が+1ポイントの「73」、価格も+ […]

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2月家計調査、米支出金額・購入数量とも前月比プラス、平均価格「高騰」つづく

2月家計調査、米支出金額・購入数量とも前月比プラス、平均価格「高騰」つづく

 総務省は4月4日、2月の家計調査結果を公表した。それによると「米」(2人以上の世帯全国1世帯1か月あたり)の支出金額は、前月比+320円(+13.4%)の「2,703円」だった。購入数量も、前月比では+0.10㎏(+2.7%)の「3.86㎏」と反発。前月が〝縁故米シーズン〟で支出金額・購入数量とも […]

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江藤農相、備蓄米めぐり「市場の心理が『全く改善していない』なら追加措置も」

江藤農相、備蓄米めぐり「市場の心理が『全く改善していない』なら追加措置も」

 江藤拓農相は4月1日の閣議後定例会見で、計21万tが落札された政府備蓄米の売渡入札に関し、「『不足分が充分に埋まったのではないか』という判断もできる数量だが、しばらく様子を見て市場の心理が『全く改善していない』と判断されれば、追加の措置を打つ必要があるのではないか」との認識を示した。その判断の時期 […]

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「備蓄米売渡」第2回入札は全量落札、落札価格60㎏20,722円

「備蓄米売渡」第2回入札は全量落札、落札価格60㎏20,722円

 農林水産省はこのほど、3月26~28日に実施した「政府備蓄米の買戻し条件付売渡」の第2回入札結果の概要を発表した(4月1日付)。落札数量は7万336tと、全量落札となった。 落札価格(加重平均)は、玄米60㎏税抜20,722円。容器包装込みで22,380円となる。入札に参加した集荷業者は4事業者だ […]

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【TDB情報】2025年4月の食品値上げ、4,000品目突破

【TDB情報】2025年4月の食品値上げ、4,000品目突破

 帝国データバンクは3月31日、4月以降の食品値上げの動向を公表した。食品主要195社を対象とした定期調査によるもの。それによると、4月の値上げは4,225品目と、1年6か月ぶりに4,000品目を突破した。 大規模な値上げラッシュ発生の見通し  家庭用を中心とした4月の飲食料品の値上げは4,225品 […]

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