全農の備蓄米販売は5月16日時点で41%、出荷依頼には100%対応
全農は5月16日、政府備蓄米の販売状況を更新した。 第1~2回入札での落札数量19万9,270tに対し、5月16日現在の出荷済数量は41%にあたる8万2,314t。前回5月8日現在からの1週間で9pt(1万9,048t)の上積みとなり、1日平均で3,800t近くを供給している計算となる。また、出 […]
全農は5月16日、政府備蓄米の販売状況を更新した。 第1~2回入札での落札数量19万9,270tに対し、5月16日現在の出荷済数量は41%にあたる8万2,314t。前回5月8日現在からの1週間で9pt(1万9,048t)の上積みとなり、1日平均で3,800t近くを供給している計算となる。また、出 […]
5月16日に農林水産省が公示した「政府備蓄米の買戻し条件付売渡」入札の続報。年産・産地・品種・等級別にまとめたものは以下の通り。 年産 産地 品種 等級 数量(t) R6 秋 田 ハイブリッドとうごう4号 1等 167.28 R6 秋 田 ハイブリッドとうごう4号 2等 123.42 R6 山 形 […]
農林水産省は5月16日、第4回「政府備蓄米の買戻し条件付売渡入札」を公示した。受託事業体を通じて5月28日に実施する。 提示数量は受託事業体4社合計で約10万2,096t(うち6年産およそ1万24t/5年産およそ1万23t/4年産およそ8万450t)。メニューは計596件。引取期限は6月末~8月 […]
全農は5月9日、政府備蓄米の販売状況を更新した。 第1~2回入札での落札数量19万9,270tに対し、5月8日現在の出荷済数量は32%にあたる6万3,266t。前回5月1日現在からの1週間で3pt(6,363t)の上積みとなり、「出荷依頼に対し100%出荷」したと強調している。 5~7月の「販 […]
全農は5月2日、政府備蓄米の販売状況を更新した。 第1~2回入札での落札数量19万9,270tに対し、5月1日現在の出荷済数量は29%にあたる5万6,903t。前回4月24日現在からは6pt(9,872t)の上積みとなる。 5~7月の「販売先からの出荷依頼数量」は下表の通りで、7月末までに落札全 […]
農林水産省はこのほど、4月23~25日に実施した「政府備蓄米の買戻し条件付売渡」の第3回入札結果の概要を発表した(4月30日付)。落札数量は10万164tで、落札率は99.7%となった(提示数量は10万191t)。 落札価格(加重平均)は、玄米60㎏・容器包装込で税抜20,302円(前回差▲420 […]
全農は4月28日、備蓄米のうち、全農取り扱い分の販売状況を公表した。 買戻し条件付売渡の第1~2回入札では、提示21万2,132tの94%にあたる19万9,270tを全農が落札したが、4月24日現在でその全量が販売先との契約を終えている。そして、販売先から出荷依頼が来ている数量は契約済の66%に […]
(一財)日本穀物検定協会(井出道雄会長/塩川白良理事長)は4月25日、こども食堂・こども宅食向けに無償交付する政府備蓄米の申請受付を開始した。様式に必要事項を記載し、規定の資料を添付した上でメールから申請する。詳細はこちらから。 なお、フードバンク向けは現在調整を進めており、申請期間が決まり次第 […]
江藤拓農相は4月22日の閣議後定例会見で、トランプ政権が要求するコメの自由化について改めて否定的な姿勢を示した(以下、要旨)。 その最大の理由として示したのが、改正基本法や新基本計画で掲げられた「食料安全保障の確保」で、「安い米があるならば、それを入れることは合理的ではないかと(いう声がある)。 […]
農林水産省は4月18日、令和6年産米3月の相対取引価格・契約数量を公表した。それによると3月の全銘柄加重平均価格は、前月比▲609円、前年同月比+10,448円の25,876円(運賃・包装代・消費税を含む玄米60㎏当り1等米価格)だった。前月比マイナスは8か月ぶり。 今回から備蓄米の取引がデータ […]
3月30日までに落札業者から卸売業者に引き渡した備蓄米の数量が、2,761tであることが分かった。これは、第1~2回入札で落札された21万tのうち、1%程度にとどまる量だ。4月18日、農林水産省が公表した「政府備蓄米の買戻し条件付売渡しの販売数量等の報告結果(3/17~3/30期分)」によるもの。 […]
江藤拓農相は4月18日の閣議後定例会見で、政府備蓄米の流通状況を一部公表した(詳細はこちら)。 3月17~30日に引取があった集荷業者分の平均買受価格は21,352円(60㎏・税抜)/卸への販売価格は22,402円(同)で、その差額は1,050円。江藤農相は「集荷業者は運送経費のみを上乗せして利 […]
4月16日に農林水産省が公示した「政府備蓄米の買戻し条件付売渡」入札の続報。年産・産地・品種・等級別にまとめたものは以下の通り。これまでに比べてメニューが多いのが特徴。 年 産 産地 品種 等級 数量(t) R5 北海道 えみまる 1等 664.02 R5 北海道 えみまる 2等 75.15 R5 […]
農林水産省は4月16日、第3回「政府備蓄米の買戻し条件付売渡入札」を公示した。受託事業体を通じて4月23日に実施する。 提示数量は受託事業体3社合計で約10万t。メニューは計820件。引取期限は6月末。 なお前回と同じく、落札残があった場合は、4月24日、25日に再入札を実施する予定となっている […]
お茶の製法を発明し、煎茶の普及に貢献した永谷宗七郎氏の子孫にあたる永谷嘉男氏が創業した㈱永谷園が制定。 永谷園は1952年に画期的なインスタントのお茶漬け商品「お茶づけ海苔」を発売し、お茶漬けをさらに身近な食べ物とした「味ひとすじ」の理念を持つ食品メーカーです。「お茶づけ海苔」は2012年に発売6 […]
農林水産省は5月1日、公式YouTubeチャンネルに「【5分で解説】米について」と題する5分25秒の動画を公開した。米をめぐる歴史的変遷をアニメーションで解説するものだ。 例えば食管制度や、米の消費減による減反政策(ネガ配分)の開始、3兆円の過剰米処理――など、昭和の農政を1分15秒ほどで振り返 […]
㈱東京商工リサーチによると、2024年の「スーパー経営会社」の業績は3年ぶりに増収増益を記録した。 22~23年は巣ごもり需要の反動減が続いていたが、24年は物価高に伴う商品価格の上昇が業績改善に寄与したといい、725社の合算は売上高が前期比+6.3%、利益は+31.7%となった。 また、売上高 […]
豊田通商㈱(名古屋市、今井斗志光社長)は5月14日、子会社の豊通食料㈱(東京都港区、小山一郎社長)が三井物産アグリフーズ㈱(東京都港区、塚原慶一社長)の全株式を取得し、6月2日付で完全子会社化すると発表した。 三井物産アグリフーズは、「豊通アグリフーズ㈱」へと社名を変更し、今年度内をめどに豊通食 […]
△取締役㈱アイリスプラザ取締役社長(執行役員㈱アイリスプラザ取締役社長)岩崎亮太 △執行役員製造・物流部統括本部長(再)副島昌和△執行役員BtoB事業グループ本部長兼アイリス電工㈱取締役(再)鈴木賢△執行役員BtoB事業グループメーカー本部本部長兼アイリス電工㈱取締役(再)本所翔平△執行役員ロボティ […]
岩塚製菓㈱(槇大介社長)は5月14日、2025年3月期の本決算を公表し、連結ベースは増収大幅増益での着地となった。 全体では、主力商品への集中生産と安定供給が奏功し増収、損益面も価格改定や設備面の見直しなどによる製造原価の改善が効果を発揮し増益だった。 米菓業界の動向については「食品全体におけ […]
米穀の集荷・精米加工・販売を手掛ける㈱高橋商事(北海道旭川市)の取締役会長 髙橋敏雄氏が4月18日、死去した。78歳。通夜・葬儀ともに近親者のみで既に執り行っており、ご供物・ご香典は「故人の遺志によりご辞退申し上げます」としている。