硬質米

 こうしつまい軟質米と並んで、現在ではほとんど使われていない区分。本来は米粒の硬軟区分だったが、産地区分を表す用語に変容した。
 北海道、東北、北陸、山陰といった産地は、乾燥期の気候が湿潤なため含有水分が多くなる。そのためこうした産地を軟質米地帯、逆の四国や九州といった産地を硬質米地帯と呼ぶ。しかし、現代ではほとんど天日乾燥がない上、乾燥調製工程で水分含有量を調整できるため、気候の違いによる産地区分は意味をなさなくなった。

ごはん彩々

さらにさらにお米がつきにくい、理想のしゃもじ 極(きわみ)

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