食品表示法

 しょくひんひょうじほう。食品の表示に関する制度を一元化した法律の名称。
 平成25年(2013)6月28日公布。JAS法(日本農林規格等に関する法律)、食品衛生法、健康増進法のうち、食品表示に関連する規定を集約した、いわゆる「食品表示一元化新法」。
 米に関する表示基準、旧JAS法でいうところの「玄米精米品質表示基準」は、ほぼそのまま食品表示法の「玄米精米表示基準」に改められたため、基本的には何も変わっていない。ただし例外が以下の2点。
 △加工食品に分類される米穀商品では、栄養成分(蛋白質、脂質、炭水化物、ナトリウム)の量と熱量を義務表示。
 △生鮮食品に分類される米穀商品のうち、任意で栄養表示する場合、併せて栄養成分の量と熱量を表示しなくてはならない。

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