◇ 東洋ライス令和7年度「世界最高米」、長野・岐阜から計4品

 東洋ライス㈱(東京都中央区、雜賀慶二社長)は2月26日、「世界最高米」事業の令和7年度(2025)取組みを開始したと発表した。今回は、長野から2品・岐阜から2品の計4品を「世界最高米」に「認定」した。

 「世界最高米」事業とは、東洋ライス自身が独自の基準で厳選した玄米を仕入れ、「金芽米」として売り出すもの。昨年12月の「第26回米・食味分析鑑定コンクール国際大会」(主催=米・食味鑑定士協会)で金賞を受賞した玄米のなかから、東洋ライス独自の基準「酵素活性」と「美味と生命力」に重点を置いて厳選、4品を「㎏1,900円」で買い受けた。これらを「最高品位の金芽米」に仕上げ、今年7月頃から展開する事業10周年企画のなかで発売する運び。「認定」したのは、以下の4品(敬称略)。

大田ファーム 大田剛之(岐阜県大野郡白川村)コシヒカリ〈国際総合部門 金賞〉

木島平米ブランド研究会 ㈱岳農 佐藤公敏(長野県下高井郡木島平村)ゆうだい21〈国際総合部門 金賞〉

白川村美味しい米づくり研究会 中村秀司(岐阜県大野郡白川村)ゆうだい21〈国際総合部門 金賞〉

清水三代子(長野県小諸市)コシヒカリ〈栽培別部門 米の精 金賞〉

大田ファーム 大田剛之氏

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