◇ 令和6年度「飼料用米多収日本一」各賞決定、最高反収は863㎏
2025/2/28/ 16:30
農林水産省と(一社)日本飼料用米振興協会は2月28日、「令和6年度(2024)飼料用米多収日本一」各賞を以下の通り発表した。表彰式は3月13日、東京・霞ヶ関の農林水産省7F講堂で。今回の最高反収は863㎏(前年974㎏)だった。
《単位収量の部》
△農林水産大臣賞=㈱あぐりてらす阿知須 長尾誠大氏(山口)「北陸193号」「オオナリ」「みなちから」を353a作付け、10aあたり863㎏の単収をあげた。
△農産局長賞=福井慎也氏・福井順一氏(愛媛)「北陸193号」を421a作付け、10aあたり792㎏の単収をあげた。
△全中会長賞=㈲佐久平インターナショナルファーム 池田亮氏(長野)「ふくおこし」を517a作付け、10aあたり742㎏の単収をあげた。
△全農会長賞=猪俣一徳氏(福島)「ふくひびき」を164a作付け、10aあたり800㎏の単収をあげた。
△日本飼料工業会会長賞=㈱ZEST 髙橋裕治氏(北海道)「そらゆたか」を2,938a作付け、10aあたり776㎏の単収をあげた。
△日本農業新聞会長賞=三輪農園㈱ 三輪敏之氏(山口)「北陸193号」「みなちから」を1,033a作付け、10aあたり769㎏の単収をあげた。
《地域の平均単収からの増収の部》
△農林水産大臣賞=(農)ふながわ 由井久也氏(富山)「やまだわら」を608a作付けてあげた単収は地域の平均単収を279㎏上回る。
△農産局長賞=池田侯男氏(山口)「オオナリ」を125a作付けてあげた単収は地域の平均単収を254㎏上回る。
△全中会長賞=矢野陸男氏(宮崎)「ひなたみのり」を80a作付けてあげた単収は地域の平均単収を202㎏上回る。
△全農会長賞=二宮謙一氏(愛媛)「北陸193号」を710a作付けてあげた単収は地域の平均単収を229㎏上回る。
△日本飼料工業会会長賞=㈲原田ファーム 原田武徳氏(山口)「夢あおば」「みなちから」を702a作付けてあげた単収は地域の平均単収を189㎏上回る。
△日本農業新聞会長賞=久保徳太郎氏(愛媛)「北陸193号」を186a作付けてあげた単収は地域の平均単収を281㎏上回る。
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