◇ 江藤農相「備蓄米の追加放出は流通の状況を確認しながら考える」

 江藤拓農相は3月25日の閣議後定例会見で、政府備蓄米の「追加放出」について「2回目の放出の状況を見た上で考える」と話した。記者からの質問に答えたもので、3月10~12日の第1回入札玉については「卸のところにようやく届き始めている段階」とした上で、加重平均落札価格21,217円(玄米60㎏税抜)に関しては、「相対(取引価格)から見ると5,000円ほど低い。あまり価格にコミットすることは適切ではないが、少し店頭価格には(下げの)影響が出るのではないか」との見通しを示した。

 3月24日には石破茂首相が追加放出の可能性を示唆したが、江藤農相は「備蓄米だけ先に全部売れてしまい、高い値段で仕入れたものが小売店頭に残ることになると問題がある」との認識を示し、3回目の放出については「2回目の放出の状況を見た上で考える」「21万tも放出して政策効果がないと意味がない。政策効果を見極めるまで、この方針を変えるつもりはない」とした。

 他方、何をもとに3回目の放出を判断するかについては、「(価格そのものではなく)あくまでも流通が改善することによって市場価格も安定するというところを見極めたい。(報告徴求をもとに)流通の状況もしっかり確認しながら、3回目を行うのであれば、量的なこともタイミング的なことも詰めていきたい」とした。

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