◇ 鈴茂器工、第2四半期の業績予想を上方修正

 鈴茂器工㈱(東京都中野区、鈴木美奈子社長)は9月18日、令和7年(2025)3月期の第2四半期業績予想を上方修正すると発表した。
 理由として、国内では、ご飯盛付けロボットFuwarica(ふわりか)が「レストラン・食堂業態を中心に大手チェーン店への入替需要や新規顧客の増加が進んだ」ことから売上が想定を上回ったほか、海外では「北米で製品需要が想定よりも拡大した」と説明している。利益面では、「国内外における製品・部品の価格改定の効果が概ね順調に推移」したこと、「投資コストが一部下期に繰り延べられることにより販売費、一般管理費が減少」したことなどをあげている。
 修正後の業績予想は以下の通り(連結ベース。カッコ内は順に修正率、修正後の前期比増減率)。なお、通期業績予想は現段階で修正していない。
△売上高78億50百万円(+3.4%、+16.6%)
△営業利益9億円(+30.4%、+98.2%)
△経常利益9億42百万円(+35.5%、+95.4%)
△中間純利益6億95百円(+40.4%、+135.6%)

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