◇ 福岡農産親会社ヤマエＧＨＤ第３四半期、増収増益
2025/2/10/ 14:00
ヤマエグループホールディングス㈱（福岡県福岡市、大森礼仁社長）は２月７日、令和７年（2025）３月期第３四半期決算を公表した。それによると連結ベースで売上高7,516億54百万円（＋56.4％）、営業利益110億93百万円（＋7.8％）、経常利益126億89百万円（＋17.8％）の増収増益となった。四半期純利益も69億55百万円（＋16.7％）と、増益を計上している。
ヤマエＧＨＤは令和４年（2022）５月、福岡農産㈱（福岡県田川郡川崎町、中島良一会長、福永雄一社長）を子会社化している。この福岡農産㈱をセグメントに含む「糖粉・飼料畜産関連事業」の第３四半期業績は、売上高878億96百万円（＋13.0％）、セグメント利益26億09百万円（＋11.8％）の増収増益。米については、「新米の供給が始まって以降も、価格高騰の状況が続いている」としている。
通期業績予想は、売上高9,000億円（＋26.3％）、営業利益170億円（＋22.1％）、経常利益180億円（＋22.0％）、当期純利益90億円（＋6.4％）の増収増益のまま変更していない。
