◇ 鈴茂器工の第3四半期は増収大幅増益、海外「日本食の普及」で製品需要拡大

 鈴茂器工㈱(東京都中野区、鈴木美奈子社長)は2月14日、令和7年(2025)3月期第3四半期決算を公表した。連結ベース売上高120億62百万円(+14.5%)、営業利益17億27百万円(+82.8%)、経常利益17億33百万円(+77.5%)の増収大幅超益で、四半期純利益も12億37百万円(+89.3%)を計上している。
 外食・小売業での機械化や省人化の動きは継続しており、製品需要が堅調に推移。また価格改定の効果も寄与した。海外では、外食・小売業の日系企業の海外進出の増加、人手不足の深刻化や人件費の高騰による省人化の動きの継続、日本食の普及拡大により、製品需要が拡大した。
 通期業績予想は、売上高159億60百万円(+10.0%)、営業利益19億円(+28.8%)、経常利益19億15百万円(+27.8%)、当期純利益13億50百万円(+18.3%)の増収増益のまま変更していない。

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