◇ 米糠由来成分、皮膚を透過し細胞まで作用する可能性=築野グループ研究

 築野グループ㈱(和歌山県伊都郡、築野富美社長)は3月24日、研究論文「米糠由来成分の皮膚透過性の評価」が学術誌に掲載されたと発表した。

 日本化粧品技術者会誌Vol.59-No.1(2025年3月号)に掲載された研究成果「米糠由来成分の皮膚透過性の評価」は、米糠由来の機能性成分「フェルラ酸」「イノシトール」「γ-オリザノール」について、ヒトの皮膚組織(表皮と真皮の一部含む)を対象に拡散セル装置を用いて、皮膚透過性を評価したもの。
 この3成分をそれぞれ1%配合した化粧品製剤を作製し、皮膚組織の表皮側に添加後、皮膚を透過して真皮側から出てくる成分量を測定したところ、いずれの成分も真皮側の溶液中で検出され、皮膚組織を透過することが確認されたという。また、添加後6時間までの累積の透過量はフェルラ酸>イノシトール>γ-オリザノールの順で高く、特にフェルラ酸が優れた皮膚透過性を有していることが明らかになったとのことだ。

 米糠由来成分を配合した化粧品が注目を集めるなか、同社は「これらの成分は皮膚表面に留まるだけでなく、製剤中から皮膚内に送達され、細胞に直接作用して効果を発揮する可能性が示されました」としている。

フェルラ酸
イノシトール
γ-オリザノール

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