◇ 回転寿司での平均支出金額は「1,940円」／回転寿司デートをしたい有名人は「広瀬すず」「目黒蓮」「大谷翔平」＝マルハニチロ調べ

　回転寿司店を選ぶ際に重視していることを聞いたところ、「値段が安い」（35.1％）が最多回答となり、次いで「ネタが新鮮」（27.0％）、「ネタの種類が豊富」（25.0％）、「家から近い」（24.2％）、「タッチパネルで注文できる」（24.1％）となった。

　また、来店前には60.5％が電話やネットなどで「順番予約をしてから行くことが多い」という（「どちらかといえば」含む、以下同）。

　来店後の座席について「カウンター席が多い」は24.5％に留まったが、属性別に見ると20代男性（41.9％）が最も高い一方、「テーブル席が多い」は10代女性（90.5％）で9割を超えた。

　寿司を何皿食べるかを聞くと、「5～9皿」（40.8％）や「10～14皿」（37.3％）に多くの回答が集まり、平均すると9.9皿だった。これを男女別に見ると、男性は最多「10～14皿」（48.1％）で、平均は11.6皿。女性は最多「5～9皿」（59.7％）で、平均は8.2皿だった。

　回転寿司店で1人あたりいくら支払うことが多いかを聞いたところ、最多回答は「1,000～2,000円未満」（49.6％）で、平均すると1,940円だった。男女別の平均は男性2,214円／女性1,667円で、男性のほうが547円高かった。

　また、「いくら支払ったときに食べ過ぎたと感じるか」を聞いてみると、「2,000～3,000円未満」（34.2％）に最も多くの回答が集まり、平均すると2,892円だった。これも男女別では男性平均が3,290円／女性平均が2,494円となり、男性のほうが796円高かった。

　「回っているネタ」と「注文して握ってもらうネタ」のどちらを多く食べるかを聞いてみると、「注文して握ってもらうネタが多い」が74.7％を占め、女性（79.2％）が男性（70.1％）を大きく上回った。

　自身が住んでいる都道府県以外で回転寿司を食べに行きたい都道府県を聞くと、ダントツトップは「北海道」（1,404人）となり、外せない（絶対に食べたい）と思う寿司ネタは1位「ホタテ」（218人）／2位「イクラ」（211人）／3位「ウニ」（204人）の順だった。
　続いて、食べに行きたい都道府県2位は「石川県」（362人）、3位は「富山県」（304人）と北陸が占めたが、4位には「東京都」（262人）がランクインしている。

　デートで回転寿司店に行ったことが「ある」は52.3％を占め、年代別では40代が最も高い（60.0％）。　
　その際に「パートナーにこれだけはやってほしくないこと」1位は、「香りの強い香水をつけて入店する」（31.1％）だった。次いで、「入店前の待ち時間に機嫌が悪くなる」（28.9％）、「注文した品がなかなか来ないと文句を言う」（20.3％）、「お皿の数を〝何皿まで〟と決めている」（19.9％）、「お茶やしょうゆを自分の分しか用意しない」（19.4％）となった。

　回転寿司デートをしたい芸能人を聞くと、男性は1位「広瀬すず」（53人）、2位「川口春奈」（37人）、3位「浜辺美波」（31人）、4位「綾瀬はるか」「吉岡里帆」（各29人）となった。
　また、女性は1位「目黒蓮（Snow Man）」（50人）、2位「木村拓哉」（21人）、3位「明石家さんま」（18人）、4位「横浜流星」（17人）、5位「大泉洋」「平野紫耀（Number_i）」（各16人）となり、前回2位だった目黒蓮が票を伸ばしてトップの座についた。
　一方、スポーツ選手で回転寿司デートをしたい人を尋ねると、男女ともに1位は「大谷翔平」（男性188人／女性336人）が圧倒的だった。