元農水省幹部・荒川隆氏の著書「食料安全保障と農政改革」発刊=日農
2025/4/25/ 10:00
㈱日本農業新聞は4月25日、荒川隆氏の著書を発刊した。タイトルは「食料安全保障と農政改革~まともな農水省OBの農政解読」。日本農業新聞に連載中の農政コラム「農政岡目八目」などを1冊にまとめたものだ。税込2,200円、四六判292ページ。
荒川氏は1959年宮城生まれ。82年早大政経卒、農林水産省入省。総合食料局食糧部長、生産局畜産部長、大臣官房長などを歴任し、農村振興局長を最後に2018年退官。
20年から全農の経営管理委員、21年からは(一財)食品産業センター理事長を現任。
【主な内容】
△第1章:食料・農業・農村の今ー大いなる誤解を解くために
△第2章:農業・農村政策の基本
△第3章:規制改革と「奇妙な農政改革」の失敗
△第4章:食料安全保障の確立と基本法改正の道のり
△第5章:物価高騰と適正な価格形成
△第6章:いつも多難な米政策
△第7章:霞が関 岡目八目
△第8章:食料安全保障と農政
△第9章:適正な価格形成をめぐる課題と展開方向について
△第10章:農林水産省の組織再編について

