◇ 鈴茂器工調べ、ご飯盛り付けロボット使用経験15.9%「外食頻度高いほど上昇」

 鈴茂器工㈱(東京都中野区、鈴木美奈子社長)は8月8日、「ご飯盛り付けロボットに関する調査」結果を公表した。それによると、年1回以上外食する人のうち、ご飯盛り付けロボットの使用経験率は15.9%と、鈴茂器工は「外食頻度が高いほど上昇する傾向が見られる」としている。

△今後の使用意向は、年1回以上外食する人が44.3%、使用経験者が82.0%となった。理由として、「外食産業の課題である人手不足の影響で、オペレーションへの配慮・気遣いへのコメントが多く見られた」という。また「人が触ったしゃもじを使わなくて良い」「ご飯の盛り方や提供環境の清潔さ」とのコメントも。

△ご飯盛り付けロボットを見聞きする頻度を、1年前と比べて変化したか訊いたところ、10.2%が「1年前と比べて増えた」と回答した。

△ご飯盛り付けロボットの認知者の9割近くが、何らかのメリットを感じていた。なかでも「人手不足の解消に役立つと感じた」「衛生的だと感じた」は4割超の回答率となった。また外食利用の際に、「自分の食べたい分だけ適量盛れる」「温かいご飯が食べられる」点を魅力に感じており、鈴茂器工は「今後の普及もますます期待できる結果となった」としている。

 ごはん盛り付けロボットは、外食産業や宿泊業、給食事業を中心に「人手不足対策の打ち手」として導入が進む。調査は、今年7月19~20日、20~69歳の男女400人を対象に、WEBアンケート方式で実施。うち「年1回以上の外食者」は78.5%に当たる314人で、上記の調査結果はこの314人を有効回答者数として集計している。

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