◇「食生活・ライフスタイル調査」④ニッポンフードシフト認知度7%
令和5年度(2023)「食生活・ライフスタイル調査」結果の連載。第4回は、定量調査その4「農業・農村をより身近に感じる情報とニッポンフードシフトの認知、理解、関心・共感」。それによると、農業・農村をより身近に感じる情報は、「地域の特色ある農産物や特産品」が約3割と最も高く、次いで「健康的な食生活に […]
令和5年度(2023)「食生活・ライフスタイル調査」結果の連載。第4回は、定量調査その4「農業・農村をより身近に感じる情報とニッポンフードシフトの認知、理解、関心・共感」。それによると、農業・農村をより身近に感じる情報は、「地域の特色ある農産物や特産品」が約3割と最も高く、次いで「健康的な食生活に […]
令和5年度(2023)「食生活・ライフスタイル調査」結果の連載。第3回は、定量調査その3「食料自給率の認知と食料安全保障に対する意識」。それによると、認知度は『食料自給率』が4割、『食料自給力』が3割、『食料国産率』が2割で、食料国産率が最も低い。食料を取り巻く環境の説明を提示し、食料自給率を高め […]
米穀機構(《公社》米穀安定供給確保支援機構、福田晋理事長)は7月1日、令和5年度(2023)「ごはんの適量を学ぶ『3・1・2弁当箱法』体験セミナーアンケート」結果を公表した。それによると、1日のごはんの食数「3食ともごはん」40%、「3食未満」60%の割合は前年度と変わらなかったものの、その量は朝 […]
令和5年度(2023)「食生活・ライフスタイル調査」結果の連載。第2回は、定量調査その2「食や農のつながり」。それによると、日本の農業の課題の認知度は、「食品ロスの削減」「食料自給率の低下」「農業従事者の減少・高齢化」の順で高い。農業・農村の多面的機能について、認知しているのは3割弱。居住地の農産 […]
農林水産省は6月28日、令和5年度(2023)「食生活・ライフスタイル調査」結果を公表した。国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」の一環として、消費者の日常の消費行動や、食や農に対する意識、普段の食事の実態等を把握するため、実施しているもの。①4千人を対象としたweb意識調査「定量調 […]
生協店舗における米の売上高は、「好調」が続いている。日本生協連(日本生活協同組合連合会、土屋敏夫会長)が6月21日に公表した、全国64主要地域生協の5月の供給高(売上高、速報値)によるもの。それによると、総供給高は2,407億28百万円(前年同月比+1.0%)と、9か月連続で前年を上回った。 内訳 […]
(一社)日本フランチャイズチェーン協会(増本岳会長=㈱カーブスホールディングス社長)は6月20日、5月のコンビニ統計調査月報を公表した。それによると店舗売上高は、全店ベースで9,587億84百万円(前月比+3.3%)、既存店ベースで9,476億99百万円(前月比+3.3%)だった。前年同月比は、全 […]
(一財)食品産業センター(堀切功章会長=キッコーマン㈱会長CEO、荒川隆理事長)は6月19日、「令和5年度(2023)食品産業における取引慣行に関する実態調査」結果を公表した。食品製造事業者を対象に、大規模小売店による独禁法「優越的地位の濫用」にあたる行為の有無を調査したもの。 小売業者との取引を […]
全米販(全国米穀販売事業共済協同組合、山﨑元裕理事長)は6月12日、「米穀流通2040ビジョン」を公表した。 約20年後を見据えたもので、農林水産省が一昨年12月9日の食料・農業・農村政策審議会 第5回基本法検証部会に提出した資料が端緒。このなかで令和2年(2020)704万tの主食用米需要量が、 […]
米穀機構「パックご飯の生産・販売・購入状況」の続報。パックご飯の販売先は、ほとんどが家庭向けで、業務用向けの販売はごく一部に限られていることが分かった。回答5社のうち、2社は家庭向け販売100%、他の2社は同じく99%。1社のみが家庭向けが約8割、業務用向けに約2割販売している。 【直近の販売数量 […]
米穀機構「パックご飯の生産・販売・購入状況」の続報。昨年、(一社)全国包装米飯協会(佐藤元会長=サトウ食品㈱社長)の会員企業を対象に、アンケート調査を実施。原料米の主な仕入先を訊いたところ、回答6社のうち4社が「卸売業者」を選んでいることが分かった(複数回答)。米穀機構は、「原料の形態(玄米仕入、 […]
総務省統計局は5月31日、5月の小売物価統計(東京都区部のみ)を公表した。それによると、5㎏あたり精米の「コシヒカリ以外」が2,403円(前月比+56円、+2.4%)と、調査品目を改定した平成22年(2010)以来、初の2,400円台に到達、最高値を更新した。「コシヒカリ」は2,490円(前月比+ […]
「回転レーンにお寿司が流れていない回転寿司店」より、「流れている回転寿司(リアル回転寿司)店」のほうが、利用したいと思う人が多いことが分かった。5月30日に回転寿司チェーン「くら寿司」を運営するくら寿司㈱(大阪府堺市、田中邦彦社長)が発表した「回転寿司に関する調査」結果によるもの。 全国の20~6 […]
5月29日は「エスニック(S29)の日」。この日に合わせて(一社)日本エスニック協会(東京都千代田区、伊藤光理事長)は、令和6年(2024)「〝この夏絶対流行する! エスニック食〟ランキング」を発表した。それによると、1位にインドの「ビリヤニ」、2位にベトナムの「フォー」とタイの「カオソーイ」がラ […]
富山県は7月7日、北日本放送主催「KNBサマーフェスティバル2024」で、富富富と県産米粉商品をPR販売する。フェス会場内に販売ブースを設け、富富富と、富富富ナビゲーター・池田航氏考案の富富富おにぎりを販売するほか、県内10事業者の県産米粉を使ったスイーツなどを販売する。 開催時間は午前10時~午 […]
㈱クリスタルライス(東京都中央区、山村淳社長)は7月4日、令和5年産米の6月下期(16~末日)主要2銘柄の取引価格(関東着値、1等、包装代込み、税抜き)を公表した。それによると、小幅ではあるが一段安となった。 まず関東コシヒカリは前期比▲603円の23,398円。小幅とはいってもピークだった5月下 […]
パートナー国と協力してGHG(温室効果ガス)排出削減・吸収を促進し、両国でクレジットを獲得する制度、二国間クレジット制度(JCM:Joint Crediting Mechanism)。6月25日、日本政府とフィリピン政府で構成するJCM合同委員会の麾下、有識者委員会において、農業分野で世界初となる […]
令和5年度(2023)「食生活・ライフスタイル調査」結果の連載。第4回は、定量調査その4「農業・農村をより身近に感じる情報とニッポンフードシフトの認知、理解、関心・共感」。それによると、農業・農村をより身近に感じる情報は、「地域の特色ある農産物や特産品」が約3割と最も高く、次いで「健康的な食生活に […]
㈱バイオマスレジンホールディングス(東京都千代田区、神谷雄仁CEO)は7月1日、自社製品のライスレジン(バイオマスプラスチック)とネオリザ(生分解性プラスチック)の全権利を、㈱ライスレジン(旧:㈱バイオマスレジン福島、福島県浪江町、渋佐寿彦CEO/CFO、奥田真司COO)に譲渡、事業移管した。この […]
㈱フェイガー(東京都港区、石崎貴紘代表)は6月24日、ベトナム最大クラスの米卸業者Angimex社と、肥料メーカーで農家への農業技術指導を行うNAUY CORP社と覚書(MOU)を締結したと発表した。ベトナム南部・メコンデルタ地域における農業由来のカーボンクレジット創出を通じた、脱炭素農業の取組み […]
㈱神明ホールディングス(兵庫県神戸市、藤尾益雄社長)は6月28日、令和6年(2024)3月期決算を公表した。それによると連結ベースで、売上高4,889億62百万円(+6.6%)、営業利益152億55百万円(+1,024.2%)の増収11倍増益で、最終益も73億68百万円(+295.2%)と4倍増益 […]
小林製薬㈱(大阪府大阪市、小林章浩社長)による紅麹事件の続報。武見敬三厚生労働大臣は6月28日の閣議後定例会見で、これまで「5人」としていた関連死亡事例が、新たに「可能性のある76事例」が浮上したことを明らかにした。この点、厚生労働省が小林製薬から報告を受けたのは6月27日のことで、「6月13日に […]