「調査・研究」の記事一覧

米糠由来成分、皮膚を透過し細胞まで作用する可能性=築野グループ研究

米糠由来成分、皮膚を透過し細胞まで作用する可能性=築野グループ研究

 築野グループ㈱(和歌山県伊都郡、築野富美社長)は3月24日、研究論文「米糠由来成分の皮膚透過性の評価」が学術誌に掲載されたと発表した。  日本化粧品技術者会誌Vol.59-No.1(2025年3月号)に掲載された研究成果「米糠由来成分の皮膚透過性の評価」は、米糠由来の機能性成分「フェルラ酸」「イノ […]

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2024年の農業景況感は5年ぶりプラス圏、稲作経営大きく改善

2024年の農業景況感は5年ぶりプラス圏、稲作経営大きく改善

 日本公庫(㈱日本政策金融公庫)は3月18日、農業景況調査(DI)の結果を公表した。今年1月に融資先の担い手生産者6,889から回答を得たもので、うち稲作は北海道681/都府県1,709の計2,390経営体。なお、このDIは良否判断の分岐点が「0」になる。 景況・収支DIは大幅改善  農業経営の良し […]

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日本公庫「米の購入」調査③ 米価上昇「受け入れられない」は1割

日本公庫「米の購入」調査③ 米価上昇「受け入れられない」は1割

 日本公庫(㈱日本政策金融公庫)が3月13日に公表した「米の購入」に関する消費者動向調査の連載最終回。 6.令和6年8月以降の米の価格上昇に対する考え 6-1.令和6年8月以降の米の価格上昇に対する考え  米不足が話題となって以降の米価上昇に対する考えは、「価格上昇には納得していないがやむを得ない」 […]

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日本公庫「米の購入」調査② 〝決め手〟は「価格」

日本公庫「米の購入」調査② 〝決め手〟は「価格」

 日本公庫(㈱日本政策金融公庫)が3月13日に公表した「米の購入」に関する消費者動向調査の続報。 4.米をどのように購入しているか  米の購入チャネルについては、「スーパーや生協の店舗」(69.2%)が最も高く、次いで「農家から直接」(17.2%)、「ドラッグストア」(16.5%)の順となった。地域 […]

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日本公庫「米の購入」調査① 65%が購入量「変化していない」

日本公庫「米の購入」調査① 65%が購入量「変化していない」

 「昨秋~今年1月」と米不足報道が過熱する前の「昨年7月以前」を比べた場合、6割強の消費者は米の購入量に変化がないことがわかった。日本公庫(㈱日本政策金融公庫)が3月13日に公表した「米の購入」に関する消費者動向調査の結果によるもので、1月、インターネットで全国の20~70代の男女各1,000人に訊 […]

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米価高騰で、「米を食べる頻度が減った」35.9%

米価高騰で、「米を食べる頻度が減った」35.9%

 昨今の米価高騰を受けて、「米を食べる頻度が減った」割合が35.9%にのぼることが分かった。3月13日、アンケート調査を展開する㈱mitoriz(東京都港区、木名瀬博社長)が公表した「米に関する調査」結果によるもの。 普段の米を食べる頻度  最も多かったのは「毎日食べる(週7日)」で、53.3%と半 […]

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日本公庫令和6年下期「食品産業動向調査」⑤ 仕入での「事前契約」伸長

日本公庫令和6年下期「食品産業動向調査」⑤ 仕入での「事前契約」伸長

 日本公庫(㈱日本政策金融公庫)が3月6日に公表した「食品産業動向調査」の最終回。 6.各社のリスク対応について 6-1.仕入・調達段階における取組み  仕入・調達段階で取り組んでいるリスク対応について訊くと、最多を占めたのが「事前契約により原材料などを確保」となり、前年調査からは5.9ポイント上昇 […]

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日本公庫令和6年下期「食品産業動向調査」④ 環境配慮進展も「コスト高」課題

日本公庫令和6年下期「食品産業動向調査」④ 環境配慮進展も「コスト高」課題

 日本公庫(㈱日本政策金融公庫)が3月6日に公表した「食品産業動向調査」の続報。 5.環境に配慮した取組みについて 5-1.環境に配慮した取組みの実施状況  環境に配慮した取組みを最も実施している業種は小売業で、調達段階は6割強、製造・流通段階は7割弱に達する。また業種を問わず、調達段階よりも製造・ […]

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【TDB情報】1月の「カレーライス物価」またも最高値更新、ごはん値上がり続く

【TDB情報】1月の「カレーライス物価」またも最高値更新、ごはん値上がり続く

 帝国データバンクは3月10日、1月の「カレーライス物価」と「カレーライス物価指数」を公表した。それによると1月の「カレーライス物価」は1食396円(前月比+10円)で、比較可能な2015年以降の10年間で10か月連続の最高値更新となった。また300円台は2023年8月以降、1年6か月連続。前年同月 […]

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日本公庫令和6年下期「食品産業動向調査」③ 物流問題のコスト高「1割以上」最多

日本公庫令和6年下期「食品産業動向調査」③ 物流問題のコスト高「1割以上」最多

 日本公庫(㈱日本政策金融公庫)が3月6日に公表した「食品産業動向調査」の続報。 4.物流問題(2024年問題)について 4-1.トラックドライバーの時間外労働の上限規制の影響について  昨年4月から適用された上限規制(原則として月45時間/年360時間)の影響によって、75.3%が「物流費用が上昇 […]

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日本公庫令和6年下期「食品産業動向調査」②国産調達の課題は「量と価格」

日本公庫令和6年下期「食品産業動向調査」②国産調達の課題は「量と価格」

 日本公庫(㈱日本政策金融公庫)が3月6日に公表した「食品産業動向調査」の続報。 2.今後の経営発展に向けた課題  今後の経営発展に向けて取り組みたい課題を訊いたところ、全業種で「人材確保」「人材育成」「商品・生産物の見直し、開発」の回答割合が高い。それ以外の回答では、卸売業が「原料・商品の安定調達 […]

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日本公庫令和6年下期「食品産業動向調査」①景況DI、2年ぶりマイナスに

日本公庫令和6年下期「食品産業動向調査」①景況DI、2年ぶりマイナスに

 日本公庫(㈱日本政策金融公庫)は3月6日、「食品産業動向調査」の結果を公表した(1月調査)。食品産業の景況などを半期に一度調査しており、昨年下半期の景況DIは令和4年下半期以来2年ぶりのマイナス圏にあたる「▲1.8」となった。また、今年上半期の見通しは横ばい(▲2.2)で推移する見通しだ。 1.食 […]

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築野グループ、農芸化学会2025年度大会で米糠由来成分の研究発表へ

築野グループ、農芸化学会2025年度大会で米糠由来成分の研究発表へ

 米油メーカーの築野グループ㈱(和歌山県伊都郡、築野富美社長)は、3月4日から開催される「農芸化学会2025年度大会」で、研究成果を1題発表する。同社が開発、製造する米糠由来の水溶性抽出物「RICEO-EX」の血糖値上昇抑制効果を報告するもの。  演題は、「米ぬか抽出物RICEO-EXによる血糖値上 […]

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全米販・取引実態調査、不公正取引4年ぶりの悪化

全米販・取引実態調査、不公正取引4年ぶりの悪化

 全米販(全国米穀販売事業共済協同組合、山﨑元裕理事長)はこのほど、18回目となる令和5年度(2023)「取引実態調査」結果を公表した。それによると、「販売先の不公正と思われる取引」が「存在する」との回答割合は4年ぶりに増加、つまり「悪化」した。  調査結果によると、「販売先の不公正と思われる取引」 […]

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