コンバイン

 稲作用農業機械「三種の神器〝トラコンタ〟」の一つ。「収穫機」と訳される。
 本来、収穫機という日本語を英訳すればハーベスターだが、日本の稲作で主に使われているのは「自脱型」で、刈取機と脱穀機を組み合わせた(combined)構造からコンバインと呼ばれている。
 もともとは海外から輸入していたが、収穫時の水分が高い水田稲作の特徴に対応するため、日本独自の進化を遂げた。自脱型コンバインは、営農規模によって、8馬力の2条刈から120馬力の7条刈まで、様々な種類がある。

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