食糧法

 しょくりょうほう。「主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律」の略。「主要食糧法」とも。
 昭和17年(1942)の制定以降、戦時統制法であるにもかかわらず戦後も延々と、52年の長きにわたって続いた食糧管理法に代わって、平成6年(1994)に制定された。
 ただし現在の姿に至るまで大小あわせて10回を超える改正を重ねてきており、平成16年(2004)4月1日施行のものが現行法の原型にあたる。
 このときの改正によって、ようやく平時の流通規制が全面撤廃され、62年間に及んだ統制時代が終焉を迎えた。また、それまで臨時措置にすぎなかったにもかかわらず34年もの間続いた生産調整が、初めて条文に規定されたのも、このときの改正。したがって平成16年改正の前後を区別する意味から、現行・食糧法は「新食糧法」あるいは「改正食糧法」などとも称される。

全国共通おこめ券

いつでもお好みのお米等とお引き換えができる、もらって嬉しい全米販の「全国共通おこめ券」

カテゴリー別最新ニュース

商品・事業
一覧
施策・政策
一覧
調査・研究
一覧
組織と人事
一覧
予算と計画
一覧
決算と業績
一覧
事件・事故
一覧