ナガエツルノゲイトウ

 長柄蔓野鶏頭。学名 Alternanthera philoxeroides 。南アメリカ原産のヒユ科の多年草のこと。繁殖力・拡散力が高く、生態系や農業に悪影響を及ぼす恐れがあることから、平成17年(2005)外来生物法の施行と同時に「特定外来生物」に指定された。現在では世界中に外来種として定着しており、「地球上で最悪の侵略的植物」と呼ばれることも。
 水草で河川や池で大群落となり、水面をマット状に覆う。茎は千切れやすく、節や根から活発に再生。水陸両生なので、畔や畑地にも侵入。耐塩性も高い。関東以西の河川、水路、水田、畦畔などに侵入が相次いでいる。
 被害例としては、水路を閉塞するため取水・排水の障害になるほか、除草剤が効きにくいため繁茂すれば収穫不能に陥ることも。
 農林水産省では専用ページを設けて防除対策に力を入れている。

繁茂したナガエツルノゲイトウ

全国共通おこめ券

いつでもお好みのお米等とお引き換えができる、もらって嬉しい全米販の「全国共通おこめ券」

カテゴリー別最新ニュース

商品・事業
一覧
施策・政策
一覧
調査・研究
一覧
組織と人事
一覧
予算と計画
一覧
決算と業績
一覧
事件・事故
一覧