ライスレジン
2024/7/25/ 17:00
Rice Resin 主に国産米を原料とした樹脂材料(バイオマスプラスチック)のこと。非食用の国産米を70%まで配合している。ライスレジンを原料とした製品は、財布、食器、仏像、玩具、レジ袋、アパレル商品、うちわ、ごみ袋、米袋、ベビー寝具、輸送用パレット、ギターピック、スプーン、ストロー、箸など、急速な拡大をみせる。
もともとは㈱バイオマスレジンホールディングス(東京都千代田区、神谷雄仁CEO)の主力商品だったが、令和6年(2024)7月1日、グループ会社の㈱ライスレジン(旧:㈱バイオマスレジン福島、福島県浪江町、渋佐寿彦CEO/CFO、奥田真司COO)に譲渡、事業移管した。
バイオマスレジンHDがライスレジンに事業移管した商品はもう一つ、「ネオリザ」(Neoryza)がある。こちらも主に非食用の国産米を原料としたもので、生分解性プラスチック商品にあたる。