機械鑑定

 きかいかんてい穀粒判別器などの機械を用いて米の品位(主に整粒歩合)を判定する手法のこと。
 農産物検査の品位判定は検査法上、「目視」によって1~3等、規格外に「格付け」する。令和4年産から機械鑑定も併行して認められることになった。
 ただし機械鑑定の結果は等級区分ではなく、もっと細かな数値として表れる。計測するのは主に、容積重のほか、白未熟粒胴割粒砕粒の混入比率(%表記)。
 しかし、長いこと等級区分に馴らされてきてしまった米穀の生産・流通業界としては、機械鑑定の結果を「使いあぐねている」のが実状。
 現在、農産物検査に使用することが認められている機械は以下の通り。
△電気水分計
△近赤外分析計(水分計、蛋白質)
△電気式穀粒計(容積重)
穀粒判別器(等級検査用、機械鑑定用)

ごはん彩々

遠藤五一さんが作ったお米

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