「需給・相場」の記事一覧
逼迫感はしばらく収まりそうにない。11月8日に米穀機構(《公社》米穀安定供給確保支援機構、福田晋理事長)が公表した「10月の米取引関係者の判断に関する調査結果(DI)」によるもの。 それによると、需給DIは、現状が▲2ポイントの「76」と僅かながらの続落となったものの、見通しは+6ポイントの「66 […]
総務省は11月8日、9月の家計調査結果を公表した。それによると「米」(2人以上の世帯全国1世帯1か月あたり)の支出金額は、前月比+110円(+3.9%)の2,907円だった。前年同月比では、+738円(+34.0%)と、8月に続き大幅に増加。購入数量も、前月比+0.62㎏(+10.8%)、前年同月 […]
農林水産省は11月5日夕、令和6年産米流通情報のまとめサイト「令和6年度(2024)米の流通状況等について」掲出データを更新、公表した。それによると品薄感は完全に解消され、むしろ量販店での販売数量が再び前年同期割れに入っている。 POSデータに基づく量販店での販売数量は、「8月5日以降伸びが著し […]
㈱クリスタルライス(東京都中央区、山村淳社長)は11月5日、令和6年産米10月下期(16~末日)主要7銘柄の取引価格(関東着値、1等、包装代込み、税抜き)を公表した。それによると全銘柄が続伸の上、過去最高値を更新しており、なかでも新潟一般コシヒカリがついに30,000円台に到達した。
㈱堂島取引所(大阪府大阪市西区阿波座、有我渉社長)は10月31日、令和6産米の令和6年(2024)10月の「現物コメ指数」を、「23,279円」と発表した。 「現物コメ指数(主食用平均米価)」《JRPI:Japanese Rice Price Index》は、8月13日から取引を開始した「米指数先 […]
農林水産省は10月30日、いわゆる10月指針、つまり基本指針(米穀の需給及び価格の安定に関する基本指針)の変更を明らかにした。それによると需給見通しでは、ダウントレンドの需要量見通しを揺るがせず、令和7年産主食用米生産量(かつての生産数量目標)に「令和6年産の生産量実績(9月25日現在作柄)と同水 […]