◇ 10~11月は「食から日本を考える。月間」
農林水産省はこのほど、10~11月を「食から日本を考える。月間」とし、イベントの実施や情報発信を展開すると発表した(10月1日付)。食と農を取り巻く課題を身近なものとして考えてもらうための国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」の一環。「消費者が『食』や『農』に触れ、考えていただく機会 […]
農林水産省はこのほど、10~11月を「食から日本を考える。月間」とし、イベントの実施や情報発信を展開すると発表した(10月1日付)。食と農を取り巻く課題を身近なものとして考えてもらうための国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」の一環。「消費者が『食』や『農』に触れ、考えていただく機会 […]
農林水産省が身近な食生活に関する情報や農水省の取組みを紹介する「消費者の部屋」(同省北別館1階)。10月4日まで、「べんりとおいしいのその先へ 冷凍食品」を開催している。10月の「冷凍食品月間」、10月18日の「冷凍食品の日」に合わせて毎年実施しているもの。 会場では、冷凍食品の歴史や優れた特性 […]
農林水産省は9月30日、令和5年(2023)「地球温暖化影響調査レポート」を公表した。産地から報告された地球温暖化の影響と見られる状況を品目別にまとめたもの。それによると、令和5年産水稲で最も多い報告は「白未熟粒」で、全国で5割程度にも達していることが分かった。また主食用作付面積に占める高温耐性品 […]
農林水産省は9月27日、食品ロス削減月間(10月)に、食品ロス削減に向けた取組みを集中的に普及・啓発すると発表した。消費者庁・環境省と連携して実施するもの。 農水省では、商慣習の見直しやフードバンクに取り組む食品事業者を公表するほか、「てまえどり」などの啓発活動に取り組む小売・外食事業者・地方自治 […]
農林水産省は9月20日、発芽穀物製造業者㈱コダマ(宮崎県日向市、児玉富喜夫代表)に対し、有機JAS表示違反があったとして行政処分を下した。商品そのものは間違いなく有機栽培された発芽玄米だったが、販売期間中、不可抗力で有機JAS認証が失効していたため、結果的に表示違反となってしまったもの。㈱コダマに […]
農林水産省は「米・米粉消費拡大対策事業」の一環として、10月1日から大手外食チェーンなどと連携した「米コのグルメ~米粉を使ったグルメフェア2024~」を展開する。全国2,000以上の店舗で、フェアに合わせて新開発した米粉メニューや、フェア限定メニューなどを提供するもの。昨年に続き2回目の開催。11 […]
坂本哲志農相は9月20日の閣議後定例会見で、価格高騰による消費減への懸念の声に対する受け止めを訊かれ、「米の価格の上昇により、消費者の需要が減少するのではないかとの懸念の声があることは承知している」と述べた。その上で、「米の取引価格は、需給バランスなど民間の取引環境の中で決まっていくものであり、農 […]
10月下旬に開く食料・農業・農村政策審議会食糧部会で、今年の米の品薄状況の背景や原因を分析することが明らかになった。9月17日の閣議後定例会見で、坂本哲志農相が言及したもの。具体的には、「今年のような年一作の端境期における需給に、どのような動きがあったのか。しっかりと分析を行い、次年度以降にきちん […]
令和6年(2024)1~7月の商業用の米輸出は、「上半期の外食向けの需要増加など」を背景に、数量で前年同期比+23%の2万4,469t、金額では+29%の65億円と、ともに好調を維持した。農林水産省がマンスリーレポート9月号に掲載したもの。商業用米輸出量の多い上位5か国は、①香港、②アメリカ、③シ […]
農水省・消費者庁・環境省は9月14~27日、「サステナウィーク2024」を展開する。「みどりの食料システム戦略」に位置づけた「あふの環(わ)2030プロジェクト~食と農林水産業のサステナビリティを考える~」の一環として実施するもの。 「サステナブル(持続可能)な消費のヒントが見つかる2週間」として […]
農林水産省は9月10日夕刻、令和6年産米流通情報のまとめサイト「令和6年度(2024)米の流通状況等について」掲出データを更新、公表した。 それによると、集荷業者による令和6年産米の8月までの集荷数量(生産者⇒集荷業者)は前年同期比+20%、出荷数量(集荷業者⇒卸売業者)は+94%(ともに速報値 […]
農林水産省は9月9日付で、これまで公表してきた令和6年度(2024)の米の流通状況に関するデータを流通段階別に整理したページ「令和6年度 米の流通状況等について」を作成した。同時に、「米の需給状況の現状について」、「スーパーでの販売数量の推移(POSデータ 全国)」、「令和6年産米の出荷時期見込み […]
米穀流通業者の全国団体である全米販(全国米穀販売事業共済協同組合、山﨑元裕理事長)は9月3日、コーポレートサイトのトップページに、以下のメッセージを掲出した。 ◆消費者の皆様へ「お待たせしました 新米が届き始めています」 私どもは、年間を通じたお米の安定供給に努めております。現在、一部の量販店や小 […]
農林水産省が身近な食生活に関する情報や農水省の取組みを紹介する「消費者の部屋」(同省北別館1階)。8月9日まで、「『天穂のサクナヒメ』×農林水産省~日本の稲作を知ろう!~」を開催している。TVアニメ「天穂(てんすい)のサクナヒメ」とのコラボ展示で、稲作の文化や農作業に親しみをもってもらうために実施 […]
今年の端境期に起きた〝米不足騒動〟。この原因を、意外にも香川・小豆島のある美術館が突き止めた。農水省の発表では、「8月の南海トラフ地震臨時情報などを受けた買い込み需要に、供給が追いつかなかった」としているが…。 この美術館によると、米価高騰に伴い政府備蓄米放出への賛否両論が渦巻くなか、「米はある […]
総務省が12月20日に公表した消費者物価指数(11月)で、米類が前年同月比+63.6%と過去最高の伸び率だったことをめぐり、江藤拓農相は「農産物に限らず全てのものの価格は市場で決まるのが大原則」としつつも、価格高騰に対し「農水省は何もしないのかと言われれば、考えなければならないと思う」と述べた。た […]
㈱読売広告社(東京都港区、菊地英之社長)は12月25日、今年の食品スーパー売れ筋商品の分析結果を公表した。それによると、今年もっとも売上が伸びたのは「うるち米」で、10~30代、40~50代、60~70代の全年齢階層別でいずれもトップとなった。「米飯レトルト」も上位に入っており、10~30代で6位 […]
全農の子会社で、パックごはんを製造しているJA全農ラドファ㈱(風祭英二社長)はこのほど、本社機能を宮城県加美郡色麻町の東北工場に移転した(12月9日付)。それまでは、宮城県加美郡加美町の加美工場に本社を構えていたが、昨年11月に東北工場が竣工したのに伴い、本社機能の移転を進めていた。 〈本社移転先 […]
神明グループの㈱Genki Global Dining Concepts(旧:元気寿司㈱、東京都台東区、東光法社長)は11月18日の取締役会で、新中期経営計画「GENKI VISION 2030」を決議した。グローバル事業の拡大に取り組むほか、リブライディング推進など国内事業の拡充、持続可能な経営 […]
㈱柿安本店(三重県桑名市、赤塚保正社長)は12月12日、令和7年(2025)4月期第2四半期決算を公表した。連結ベース売上高168億8百万円(▲3.4%)、営業利益3億43百万円(▲43.8%)、経常利益3億61百万円(▲42.4%)と減収減益で、中間期純利益も1億77百万円(▲50.4%)を計上 […]
東三河食糧㈱・芳賀健治相談役(元代表取締役社長)の夫人、芳賀昌枝氏が12月15日、死去した。71歳。通夜は12月17日午後6時から、告別式は12月18日午前11時から、ともに愛知県豊橋市藤沢町119のティア豊橋 藤沢(TEL:0120-117-921)で。喪主は健治氏。ともに家族葬で執り行う。